2018年にドラフト4位で日本ハムに
入団した万波中正さん。
■交渉権獲得選手:7名
1位 吉田輝星 投/金足農業高
2位 野村佑希 内/花咲徳栄高
3位 生田目翼 投/日本通運
4位 万波中正 外/横浜高
5位 柿木 蓮 投/大阪桐蔭高
6位 田宮裕涼 捕/成田高
7位 福田 俊 投/星槎道都大詳細プロフィールは後ほど公式HPにて!#lovefighters #ドラフト会議2018 pic.twitter.com/yXdND6VgoY
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) October 25, 2018
高校は名門横浜高校出身です。
その万波中正さんの特徴やオコエや清宮
さんたちと比較してみました。
まだあんまり知られていない選手
ですが、この機会に万波中正さんの
特徴をみていきましょう。
万波中正(日本ハム)の国籍はどこ?
万波中正選手の国籍をご紹介します。
万波中正さん本人の国籍は日本です。
実父は、コンゴ民主共和国出身です。
実母は、日本人で万波中正さんは、
コンゴと日本のハーフになります。
姉は、アイシャと言う名前で現役の陸上選手。
中学時代の2012年のジュニアオリンピック陸上競技大会の砲丸投げ種目で東京都選手団として出場されています。
因みにコンゴ民主共和国は、中部アフリカにあります。
ガボンとタンザニアの間に位置している国です。首都は、キンシャサ。
万波中正(日本ハム)のプロフィール
万波中正のプロフィールをご紹介します。
名前 | 万波 中正(まんなみ ちゅうせい) |
---|---|
生年月日 | 2000年4月7日(20歳) |
身長・体重 | 190cm.90kg |
国籍 | 日本 |
プロ入り | 2018年ドラフト4位 |
所属 | 日本ハムファイターズ |
ポジション | 外野手.右投右打 |
背番号 | 66 |
初出場 | 2019年8月14日 |
万波中正(日本ハム)の特徴はどんな所?
万波中正選手の特徴を見ていきましょう。
万波中正さんの特徴は、強肩、俊足、打力です。
遠投は110メートル。
50メートル走6秒2
高校通算40本塁打
万波中正さんは外野手なので
遠投110メートル以上投げれるのは魅力的です。
走りも6秒2と並選手以上の
足の速さの持ち主です。
レギュラーを勝ち取り盗塁成功率が
上がればタイトルも取れるのではないでしょうか。
高校通算40本塁打も魅力的です。
今、高校でも良い投手が沢山いる中
40本塁打打てるのはすごいです。
走、攻、守揃った選手は、中々いないです。
確実に力をつけプロの身体になれば
一軍でクリンナップを打てるはずです。
2020.06.12 日ハムVS巨人
@東京ドーム超特大ホームラン 万波中正(沼田)
ベンチ歓喜 pic.twitter.com/Tzqqqnuj3j
— ハムっ子 (@taketonigiri) June 12, 2020
万波中正(日本ハム)のドラフト時のスカウト評価は?
ドラフト時の評価をご紹介します。
【日本ハム4位】万波中正(まんなみ・ちゅうせい)外野手(横浜)190/90、右右。コンゴ人の父を持ち、身体能力の高さと将来性は世代屈指。横浜スタジアムで看板直撃弾を放つなど、飛距離はすでにプロ級。高校通算40発、投げても最速147キロ。東京都生まれ https://t.co/m7gPpwCqxf pic.twitter.com/u6s5dgVBJB
— ふくださん (@fukudasun) October 25, 2018
素材としての評価は上位でしたが、それ以外が全て課題という判断でした。
身長190センチ、88キロと恵まれた体格で、
横浜高校時代は、二刀流としてチームをけん引していましたが、
夏の甲子園で大スランプになりました。
1回戦愛産大三河で4打数0安打、
2回戦でも、5打数0安打。
3回戦で5打数2安打と最後に意地を
見せましたが、打率は、1割4分3厘
という最悪の結果でした。
地方大会ではまずまずの成績でしたが
甲子園では、まるでドアスイング。
ドアスイングとはただ腕を振るバッテングの事。
普通、スイングは腰や軸、足を使い
全て絡み合って成立するもの。
甲子園での万波中正さんはそれが
できていなかったのです。
そのため変化球にも対応できず、
三振か、当てても引っ掛けてしまうだけでした。
守備でも、センター前でバウンドした
ヒットボールを、腕で抱え込むようにしたり、動かずとれるセンターフライも、わたわたしながら、捕球したりと
課題が沢山ありました。
送球も肩がいいのは確かですが、
コントロールが悪かったです。
素材のみでは、高評価ですが、
技術面では、指名されるか微妙な感じでした。
3年の夏、最期のアピールは、
最悪の結果に終わり、スカウト評価を
上げる事はできませんでした。
予想指名順位でも
育成枠で2位から3位とされていました。
打撃、守備ともにプロには通用しなく
1から全て叩きこまないといけないとの判断からです。
万波中正(日本ハム)をオコエや清宮と比較すると?
万波中正選手をオコエ選手と清宮選手で比較していきます。
オコエ瑠偉選手と比較すると
打撃のパワーは、万波中正選手があります。
オコエ瑠偉選手は、パワーと言うより
中距離バッターです。
ただ、走塁、守備、肩は、格段に
オコエ瑠偉選手の方が上だとされています。
オコエ瑠偉選手は、パワーは無いながらも
走、守、肩は、高校時代からずば抜けていました。
遠投120メートル以上
50メートル走5秒96
守備もそれなりの評価があります。
どれをみても万波中正選手より上です。
清宮幸太郎選手は、高校通算53本塁打を打ち、
鳴り物入りでプロ野球界に入ってきました。
プロ野球に入る前の清宮幸太郎選手は、
三振が少なく、しっかり芯にあてる事ができていました。
バッテングでは、あんまり実力の違いは、
無いことがわかります。
万波中正選手も高校時代は、パワーが
魅力的で通算40本塁打を打っています。
守備では、清宮幸太郎選手は、滅多に
外野に着く事がないのですが、ファースト
で、昨年は40試合一軍で出場されており、
エラーは0を記録されています。
守備の面では、清宮選手がリード
されているかと思います。
走力、肩の強さは同等。
清宮選手は、遠投110メートル
50メートル走6秒3と万波選手と
変わりありません。
体格共に大きな差はないでしょう。
一軍出場経験では、共演選手が1歩
リードされていますが、万波選手も
二軍で正確な打撃、守備ができるように
なれば、清宮選手とクリンナップを
打つのは遠くないと思います。
オコエ瑠偉選手とは、違いははっきり
していますが、清宮幸太郎選手とは
大きな差は感じでられませんでした。
唯一違いは、一軍出場での経験の差
では無いでしょうか。
実力を確実に付ければ清宮幸太郎選手と
引きも取らない選手になるはずです。
正確な打撃を身につけ、守備や走塁も
プロレベルなので、一軍に上がるのも
時間の問題だと思います。
清宮幸太郎選手とクリンナップ打つ日は
近いはずです。