東京オリンピック2020でボクシングの内定されている岡澤セオン選手。
ヨルダン・アンマンで行われている東京五輪アジア・オセアニア予選の男子ウェルター級で、岡澤セオン(24歳=鹿児島県体育協会)が5位決定戦に勝利。日本ボクシングの男子選手で最初の東京五輪出場を決めた。 pic.twitter.com/kGksxP5OyR
— ボクシング・マガジン(毎月15日発売❗) (@boxing_magazine) March 11, 2020
まだ特徴など知らない人もいてるのではないでしょうか。
岡澤セオン選手の戦績からプロフィール、経歴、ボクシングスタイルを全てご紹介します。
ぜひ最後までみていただけると嬉しいです。
岡澤セオン(ボクシング)の戦績は?
岡澤セオン選手の戦績をご紹介!
戦績は、73勝20敗(7KO)
日大山形高校時代はインター杯ベスト8
中央大学時代は、4年生の時に国体ライトウェルター級で準優勝。
全日本選手権3位。
2019年4月アジア選手権で準優勝。
日本としては36年振り。
2019年9月世界選手権ベスト8
2019年10月五輪テスト大会優勝
2019年11月日本選手権優勝
2連覇を果たしMVPを獲得!
岡澤セオン(ボクシング)のプロフィール
岡澤セオン選手のプロフィールをご紹介!
名前 | 岡澤セオン |
生年月日 | 1995年12月21日24歳 |
出身地 | 山形県山形市 |
身長 | 179cm |
所属 | 鹿児島県スポーツ協会 |
東京オリンピック出場予定種目 | ウエルター級 |
代表国 | 日本 |
岡澤セオン(ボクシング)の経歴は?
岡澤セオン選手の経歴をご紹介します。
岡澤セオン選手は1995年12月21日生まれの山形県山形市出身。
ガーナ出身の父親と日本人の母親のハーフ。
今日本で活躍している選手はアフリカ系のハーフの人が多いですね。
アメリカバスケットボールNBAで活躍されている八村塁選手、陸上のサニブラウン選手、テニスの大坂なおみ選手など。
小学校1年生からレスリングをならい始める。
レスリング自体は中学3年生までの9年間続けました。
高校は日本大学山形高校に入学。
この学校は山形で3番目に賢い学校みたいで有名スポーツ選手などが卒業生にいるらしいです。
この高校で岡澤セオン選手はボクシングと出会いました。
きっかけは金の腕時計をしていた怖い先輩に絡まれ「絶対ボクシング部に入れよ!」
と言われ、断る事も出来なかったそう。
後から知人に聞くと1学年上のかなり怖い不良先輩だったの事。
強制的に高校からボクシングを始め、3年間ボクシングを続けました。
そして高校を卒業し、東京の中央大学に進学。
ですがボクシングを続けていく内に大好きになり、ボクシングへの気持ちが切れなく、鹿児島県に拠点を移す事を決意!
鹿児島県に拠点を移したのは、鹿児島県の体協のボクシング強化指導員に採用されたのがきっかけ。
高校生たちを指導しながら、自身も練習を続けていました。
鹿児島県スポーツ協会の所属選手になり練習に没頭します。
2020年3月11日に開催された東京オリンピック予選で男子ウエルター級で5位の
成績を収め東京オリンピック代表を勝ちとる事ができました!
岡澤セオンのボクシングスタイルは?
岡澤セオン選手のボクシングスタイルをご紹介!
岡澤セオン選手のボクシングスタイルは
アウトボクシングと言われています。
アウトボクシングとは、相手からパンチの届かない距離を保ちながら攻撃する機会をうかがいチャンスの時に攻撃に転じるボクシングの戦術。
岡澤セオン選手のアウトボクシングは、サウスポーの左構えで右手のガードをだらりと下げ軽快なステップでジャブ、ストレート繰り出す。
連打のあとの素早いクリンチです!
岡澤セオン選手が言うには、
「パンチをもらわないことが第一。倒すより、どうしたら相手にとって嫌らしいかを考えている」らしい。
「相手に打たせないで打つボクシング」
スタイルを目指している。
アウトボクシングは、どちらかと言うと撃ち合いをするのではなく、ポイントをしっかり稼ぐスタイルになります。
この体の切れでもわかりますが、やはり小学校・中学校時代、約9年間のレスリングの経験が今の、岡澤セオン選手のボクシングスタイルを作っているみたい。
以上岡澤セオン選手についてご紹介しました。